好天が期待できる日曜日とあって登山口にはかなり多くの車があり、うまくスペースを見つけて
駐車できた。軽い朝食をとって出発。
トリアシショウマがまず目に入った。ただ、トリアシなのかヤマブキショウマなのか どうもまだ区別がつかない。 エゾアジサイも一つ二つ花びらが開き始めた。 6月24日(今年最初の夕張岳)当時とは冷水沢までの花が移り変わってきているのが 実感できる。 ゴゼンタチバナやマイヅルソウが咲き始めている。 |
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冷水沢到着。 時々日差しがあるが全体には曇り。花を 撮るには絶好の天気。ここで水を補給し、 あの満開のシラネアオイはどのようになっ たか、まだ残っているだろうかと歩き始め る。 馬の背分岐を越えてからイワツツジ、アオ チドリ、フギレキスミレが現れる。 しばらく行くとギョウジャニンニク、 カラマツソウ、オガラバナが出てくる。 石原平は笹の陰のシラネアオイはごく 少数だけ花が残っていたが、すべて終わっ ていた。残念。 |
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イワツツジ | |||
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サンカヨウ | ギョウジャニンニク | ||
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望岳台は今日も雲で芦別の雄姿は見ら |
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イワイチョウ | |||
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イワハゼ | オオバタケシマラン | ||
ひょうたん池を過ぎるとチシマフウロ、エゾノウサギギク、ハクサンチドリ、エゾヒメ クワガタ、ムカギオトラノオ、カンチコウゾリナ、ハクサンボウフウなどが咲き乱れている。 オオタカネバラがピンクのつぼみを見せ始めた。ウメバチソウが早くもこの時期に顔を 見せている。勿論まだ数は少ないが・・。 イワオウギも一株咲いていた。 とにかく、ここの道筋はすごい。ごく狭い範囲にたくさんの種類がそれこそ咲き競って いるという感じ。 |
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「ここの道はいつ来ても素晴らしいけど、 |
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チシマフウロ | |||
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ハクサンチドリ | イワオウギ | ||
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蛇紋岩崩壊地では、ミヤマアズマギク、 カトウハコベ、斜面の中間にユウパリ コザクラやシソバキスミレらしき花が 見える。 もう少し数が増えて登山道に近いところ で咲いてくれたら写せるのに残念。 ムシトリスミレ、ミヤマキンポウゲ、 ミヤマリンドウ、トウゲブキ、マルバ シモツケなどが木道の両側に咲いている。 シロウマアサツキも一部で開花。 アサツキの群生するところで木道に腰 掛けてしばし休憩。ネギの匂いを強く感 じる。 「これが開花したら見事な情景だね。」 と、あーちゃん。 |
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カトウハコベ | |||
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ムシトリスミレ | |||
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トウゲブキ | シロウマアサツキ | ||
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エゾミヤマクワガタ | |||
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チシマキンレイカ | ヒメヨツバシオガマ | ||
ここから山頂までは、また今まで 山頂到着。 |
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ミヤマオグルマ | |||
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イワブクロ | ミヤマダイコンソウ | ||
「やっぱり夕張はすごいね。こんなに沢山花を見たのは夕張では初めて」が、今回のあーちゃんの 総括だった。 ユウバリソウがもう終わって、次の固有種のユキバヒゴタイまで少し間がある時期ではあるが、それ でもそのほかの花々の競演はすごい。 今日もたっぷり一日遊ばせてもらった。 登山口7:23 冷水沢8:28 望岳台9:35 憩沢10:14 ひょうたん池10:49 山頂12:10
山頂12:37 ひょうたん池13:26 分岐14:33 登山口15:30 |