今年は気温が高く、秦野市内の道路わきの サクラも終わっていた。 今日の小丸尾根はたつさんは初めて歩く道 だ。今年は今までに登った山でもできるだけ 新しいルートをとってみようと思っている。 県民の森駐車場は通常のスペースが一杯で、 道端に停めた。 二股に向かう道に、ヤマブキ、ミミガタテ ンナンショウ、ヤマルリソウ、スミレが咲い ていた。 |
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ヤマブキ | ||
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ミミガタテンナンショウ | ヤマルリソウ | |
四十八瀬川に架かる勘七橋からは新緑の様 子がわかる。空は青空だが果たして南アルプ スは今日は見えるか? |
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勘七橋からの眺め | ||
二股を過ぎてすぐに標識があり、小丸尾根 を登る。 始めのうちは杉の林の道をジグを切って登 ることになる。 ここの林は割合に明るい。しばらくして幅 の広い緩やかな道が続き、再びジグを切りな がらの登りになる。 ここで見られる花はスミレと少しのヤマル リソウ、ミミガタテンナンショウだった。 |
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標 識 | ||
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明るい杉林の道 | スミレ | |
しばらく行くと自然林の明るい尾根道とな り、新緑がきれいだ。 特にモミジの木が多いので、秋はきっとき れいな紅葉が見られるだろう。 |
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自然林の登山道 | ||
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「小丸まで1000m」の標識があり、そ の近くにトウゴクミツバツツジがもう咲き始 めていた。 再び杉の林の急登があり、その先にヤセ尾 根の道が少しあるが、その付近にはアセビと マメザクラの花が咲いていた。 |
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新緑の木々 | ||
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トウゴクミツバツツジ | アセビ | |
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このあたりまで来ると西側も東側もところ どころ開けてきて、西側は箱根方面の山々が 見える。残念ながら富士山は雲の中だった。 東側は大倉尾根が見えた。 ジグの道を行くとカヤトが現れ、二股分岐 が近いことを知る。 秦野の市街地が一望でき、ほどなく分岐に 着いた。 |
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マメザクラ | ||
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大倉尾根と大山 | 分岐近くのカヤト | |
分岐から塔ノ岳を目指す。 木の間越しに蛭ヶ岳が望まれたが、天気予 報に反して結構雲も出ていて青空は見えない。 バイケイソウがたくさん葉を出していた。 西丹沢自然センターのサイトでは、オオバイ ケイソウとなっている。実際に咲いていると ころを見ていないので今はオオバイケイソウ としておこう。 塔ノ岳ではやや黒い雲も出ていて、富士山 も南アルプスの山々も見えなかった。 |
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蛭ヶ岳を望む | ||
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オオバイケイソウ | 山頂標識 | |
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塔ノ岳では気温は12℃だった。晴れ間がないのでやや寒く感じた。 帰りは大倉尾根に下るつもりだったが、小丸尾根は階段もなく、気持ちの良い尾根だったので、 同じ道を戻ることにした。この尾根は歩く人が少ないらしく静かな山旅だった。 県民の森駐車場 8:04 二股 8:26 二股分岐 10:21 金冷し 10:42 塔ノ岳 11:00 金冷し 11:47 二股分岐 12:05 駐車場 13:51 |
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