あらかじめカーナビで金ヶ窪の駐車場を登 録していたのだが、登録地点を間違ったらし く付近に駐車場は見当たらない。 少し戻って自動車修理工場があったのでそ こで聞いたら丁寧に教えてくれた。登録した ところから10キロほど離れていたが、すぐ に見つかった。 もうすでにかなりの車があり、下の駐車ス ペースに停めてスタートする。 三ッ峠登山口の標識があった。 |
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登山道の標識 | ||
ここまで来る「御坂みち」にはいたるとこ ろにウツギが咲いていた。 今日は天気予報では気温が30℃を超える らしいが、まだ風もさわやかで心地よい。 登山道を歩き始める。ここは登山道ではあ るが、山小屋へ荷を揚げるための林道にもな っているらしく、途中で四駆が登って行った。 しかし林道といってもデコボコして岩も出 ており、相当な悪路だ。 ガクウツギが見られ、少し行って咲き始め のコアジサイが見られた。 |
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ガクウツギ | ||
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途中で休憩している3人を追い越したほか は三ッ峠山荘手前で女性の単独者に遭ったき りだ。ただ、下山時にはかなりの人が登って きていた。結構人気のコースらしい。 クサタチバナがほんの少し残っていた。 他にはカラマツソウが見られたが、まばら にあっただけでそれもほとんどが小さな個体 だった。 帰りに三つ峠山荘から別の道を歩いたら、 カラマツソウが結構見られた。 |
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コアジサイ | ||
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クサタチバナ | カラマツソウ | |
風はあるとは言いながら、湿度もあって気 温も上昇してくると汗はかく。 「今日は30分ごとに水を飲まないとね。」 とのあーちゃんの言葉でそうすることにした。 ウマノアシガタが少し見られた。 やがてほぼ同じ傾斜だった登山道が緩くな り、三ッ峠山荘に着いた。 |
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ウマノアシガタ | ||
朝のうちは富士山はくっきり見えていたが、 雲がかかっていて山頂部が見えているだけに なっていた。 下界の景色は良く見えている。 ここから木無山を通って、山頂に向かう。 ヤマオダマキのきれいな花が見られ、アヤ メがそこここに咲いている。 |
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ヤマオダマキ | ||
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サンショウバラがもう終わりかけが多かっ たが、咲いていた。 この花はわれわれは初めて見た花だった。 葉っぱが山椒の木の葉によく似ている。こ んなに大きな木になるとは思っていなかった。 四季楽園という山小屋を通って山頂に向か う。何回か来ているがその度にここの道が整 備され歩きやすくなっている。 山頂には誰もいなかった。富士山は山頂部 がほんの少し見られただけだった。 |
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アヤメ | ||
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サンショウバラ | 頭の一部が見えた富士山 | |
南アルプスの山々もかすんでしまっていて、 写真に撮ることはできなかった。 山頂にはシモツケが数株咲いていた。 ここまでコースタイムは1時間45分だそ うだが、1時間20分で着いてしまった。 |
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シモツケ | ||
ここから御巣鷹山までの間にカモメランが 咲いているというので行ってみたが、いくら 探しても見当たらない。 山頂近くでも一株見かけたというのを覚え ていたので、また引き返して探したが見当た らなかった。 「こういうこともあるんだね。」と慰めら れたみたい。 仕方なく下山する。途中で、ヤグルマソウ とマタタビの花、コメバウツギに出会った。 |
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ヤグルマソウ | ||
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マタタビ | コメウツギ | |
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カモメランを見に行ったが見つけられなかった。一つだけの情報ではないうえ、場所も間違い ないので不思議な気がした。 今までで一番短い登山で、「トレーニングにもならなかったね。」 駐車場 8:40 三ッ峠山荘 9:44 山頂 10:03 駐車場 11:29 |
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